で、なんとか純正ナビは残したままそこに直接Audioを流せないかと。
ネットの世界をぐるぐる徘徊してわかったのがGateway500 というデバイスです。(皆様ありがとうございます!!)
HungaryのDensionというメーカーの製品で大きく言うと日本製以外の自動車メーカー車に搭載されている純正オーディオに対するsolutionを販売しています。
購入したのはGateway500(GW51MO2)という製品でMB純正のナビ、オーディオユニット本体とCDCの間に挟む形になります。 私のE350もMOST規格ですがこの製品はそれに対応して互いの結線は光ファイバーです。
さて、取り付けですが先述のように純正のヘッドユニットとCDCの間に光ファイバーを割り込ませなければなりません。少なくともCDCを外す必要があります。
そのためにはシフトコラムのパネルを外してシフトレバーのカバーも外します。 パネルを持ち上げてカバーを裏返すように見るとレバーに写真の黒色プラスチック部品で固定されています。これを捻るとスポッと抜けます。
次に灰皿トレイなのですが、こいつが曲者でした!写真のシガーライター用のコネクタを外さなければなのですが、、、外れません!
外すとこういう事になっています。
さて、やっとこの状態です。
なお、CDCを外すにはトルクスレンチが必要です。写真には左側しか写ってませんが左右にあります。 これらを外すとCDCを引っ張り出せます。
ではGateway500本体の起き場所ですがFirmwareのupdateを随時行うことを前提とするならば取り付け後にアクセス出来ないと大変です。かといって外にぶら下げられるほどスマートな形状をしていません、このデバイス。 やっぱりグローブボックスになりました。。。これでここは電子箱になりました。。。 こことCDC裏側との間に電源、光ケーブルを通します。 これは簡単に作業出来ます。
電源はセンターコンソールのそれらしいACCから取る事にしました。12V確認済みです。 Gateway500は常時電源に繋ぐのが正解のようですが、それだと繋いだiPhoneに充電し続けになるのでは?という疑問が。。。まぁとりあえずはACCでいきます。
で、このようにエレクトロタップを使って取り出しました。
しかしながら、後でこいつが問題になりますw
グローブボックス側は前回と同じように内部照明の横から取り出しましたが流石に切り込みを増やす必要がありました。 上部にある切込みをさらに広げると、照明自体が固定出来なくなる恐れがあったので今回は下部に新たに設けました。 グラインダーで地道に削りましたが樹脂だけに時間掛かる掛かる・・・ 間違っても光ケーブルが潰れるような隙間では駄目です。
で、光ファイバーをGateway500に接続します。全ての光ファイバーの接続はTX/RXがありますので接続する際に良く考えないといけません。 間違って繋いでも壊れる事はないのでその辺は安心して下さい。
グローブボックスはこんな感じになりました。
後はセンターコンソールを逆の手順で戻すわけですが、特にCDCを取り付ける際には光ケーブルの取り回しに注意が必要です。絡んだまま押し込んだりするとケーブルが折れて使えなくなる可能性があります。
・・・・で、前述の私の失敗。
電源の取り出しに使ったエレクトロタップの位置、青いほうの奴、これがまずかったw
何にも考えずに写真の場所 ↓
から分岐したんですが、いざ灰皿トレイを取り付けようとすると・・・ は、入りませんっ!
奴がAirbag Sensorとトレイに干渉してます。。。
あと一息やったのに。。。 分岐位置を変更して完成しました。
Gateway500の動作は問題無しです。
ちょっと面倒に思うのはRCA入力の地デジ音声を流すためには、繋ぎっぱなし前提のiPhoneを外さないといけない事です。 ヘッドユニットでのCDC操作で変えられるはずやなんやけどなぁ。
まぁ、大した問題ではないのでそのうち。。。
完成!
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